雪と石と焼き芋

今朝は雪、客は来ないと思うが、雪かきしなくてはと、早めに出てきた。

車はすっぽり雪▪▪▪▪

手で雪かき、髄分と積もっている。前、脇、後ろ、とりあえずざっとではあるが、雪を除いた。


はぁ、はぁ、このくらいで、最近は息切れをしてしまう。

なんていうことか、まだまだ、先あるよ、魔女さん、声がきこえたようだ。


魔女は遠い遠い過去を思いだした。
雪の積もったある朝、離婚したもと夫が、頭にいっぱいの雪をのせ部屋にはいってきた。

どうしたの、頭、雪すごいよ。

うん、といってタオルで頭をふいていた。

気おつけていってこいよ。

と出かける時に言われた。

うん❗

車の雪かきをしないとと思いながら外に出た。

あれっ。

車からは白いけむり、車の雪はすっかり取ってあった。

車に乗り込むとあったかい‼

夫は雪をかき、エンジンをつけておいてくれた。

優しいなぁ。

何十年前のこと。でした。




早く店についたので、さつまいもをホイルにくるみ、ストーブのうえにのせた。

少したつと、音がした、ぴーぴーと何か機械のような、なんだろう、この音？⁉

あたりを見たがわからない。‼ガラス越しに外に‼目をみはったが⁉‼

何か、爆発でもするのかな？

寒いので、ストーブに近寄った。

なんだ、なんだ。

この音、🍠から出てる。

まったく、あわてふためいたことが、おかしくなった。



娘が孫の保育参観、帰りに、寄るねといったので、🍠二人で食べようと。


ケータイの電話。

いまから保育園のママたちと、お昼食べに行くという電話。

あらっ。‼

🍠、もう食べ頃なのに、一人で食べた。

いも‼も寂しそう。

はんぶんたべた。

外は相変わらず雪。

ストーブ２台つけた！

ガラスが雲って外見えない。


道路を行き交う車の音も気にならない。

雪が降るのを見続けていた。
あとから、あとから降る雪を。

ストーブと🍠と雪